1956年～1959年に製造されたBMW 507のスタイリングを踏襲しつつ、新しい時代のデザインとして昇華された高級2シーター。デザインは後にEVスポーツカーメーカー FISKERを立ち上げるヘンリック・フィスカーによるもの。E39型M5に搭載されている5.0L V型8気筒エンジンを搭載、400PSを発揮し高級感のある安定した加速を実現した。1999年公開の映画「007」のボンドカーとしても登場している。 生産台数は2000～2003年の間で5703台、すべて手作業で製造された。

［販売期間］　　　　2000　～    2003

［エンジン］　　　　50 8S V型8気筒 DOHC

［総排気量］　　　　4941 cc

［駆動方式］　　　　FR

［最高出力］　　　　294 kW(400 PS) / 6600 rpm

［最大トルク］　　　500 N m(51.0 kgf m) / 3800 rpm

［全長×全幅×全高］　4400 × 1830 × 1310 mm

［車両重量］　　　　1585 kg

［販売価格］　　　　1650 万円